目次
FP(ファイナンシャルプランナー)
難易度 | 学習期間 | 合格率 | 役に立つ度 | 資格の種類 |
80~150時間 | 70~80% | 国家資格 |
(左右にスライド可能)
難易度 | 学習期間 | 合格率 | 役に立つ度 | 資格の種類 |
150~300時間 | 30~50%前後 | 国家資格 |
(左右にスライド可能)
FP(ファイナンシャルプランナー)の合格に必要な勉強時間は、
一般的に2級なら150時間以上必要とされており、
3級の場合は、80時間以上必要とされています。
働きながらでも勉強して合格する事は大いに可能です。社会人の方なら隙間時間を有効活用すれば、FP2級で約3~5か月程度、FP3級で約2か月が目安となります。
試験に関するデータ
年度 | 合格率 学科 |
合格率 実技 |
2019年 1月 | 48.26% | 50.31% |
2018年 9月 | 39.57% | 50.52% |
2018年 5月 | 42.93% | 51.68% |
2017年 9月 | 48.82% | 58.34% |
2017年 5月 | 41.44% | 46.79% |
(日本FP協会参照)
年度 | 合格率 学科 |
合格率 実技 |
2019年 1月 | 74.09% | 83.38% |
2018年 9月 | 78.63% | 86.50% |
2018年 5月 | 78.92% | 90.47% |
2017年 9月 | 78.47% | 85.37% |
2017年 5月 | 71.87% | 86.18% |
(日本FP協会参照)
FP(ファイナンシャルプランナー)とは?
FP(ファイナンシャル・プランナー)は、お金に関わる広い分野について、トータルなアドバイスを行い、目標達成の支援をする専門家です。
具体的には、FPは、「子供を大学まで卒業させたい」、「将来一戸建ての家に住みたい」、「老後は夫婦二人で田舎で暮らしたい」といった、個人の希望に対して、資金はいくら必要かを計算し、その資金を準備する方法などをアドバイスします。
そして、その計画が実現するよう、継続的に必要なサポートをすることが、FPの重要な仕事です。
近年では、自分の将来のお金の計画を、一人ひとりが考えることが必要になってきました。年金や保険、税金、金融資産、不動産など、お金に関する知識は、金融業界、保険業界、不動産業界等だけでなく、一般の人や会社でも必要になってきたのです。しかし、こういったお金に関する広い知識を一般の人が理解して、人生設計に活用するのは簡単ではありません。そのため、FPというアドバイザーが必要とされているのです。
このように、FPは、お金の知識を提供するだけでなく、相談者の人生に関わる重要な仕事の事を指します。
どのような場面で役に立つ?
FP(ファイナンシャルプランナー)は、お金に関する広い知識を活かして、ライフプランの作成やアドバイスを行える人を認定する制度です。
また、2003年から国家資格として認定された事もありとても人気があります。
FP資格は、年金、保険、税金、金融資産の運用不動産など、私達の生活に密着した無いようになっており、資格を持っておけば、お金に関する広い視野・知識が得られ、ライフプランを作る事が可能になります。
なので、自分自身の将来のお金の計画を考える時に役に立つ資格です。
FP資格は、FPとして独立したい人に限らず、企業の中でキャリアアップしたい方や、金融業界・不動産業界・保険業界などに就職し、転職したい人、お金に関する知識を人生設計に活かしたい人にも有利です。
試験に関しての説明
FP(ファイナンシャルプランナー)の概要について説明しておきます。
函館市、札幌市、釧路市、青森市、盛岡市、仙台市、秋田市、山形市、郡山市、水戸市、宇都宮市、前橋市、さいたま市、川越・所沢地域、千葉市、松戸・柏地域、東京都など
詳しくは、日本FP協会を確認してください。
- 学科と実技・・・6,000円
- 学科・・・3,000円
- 実技・・・3,000円
- 学科と実技・・・8,700円
- 学科・・・4,200円
- 実技・・・4,500円
2級・3級ともに『1月』『5月』『9月』に行われます。
詳しくは、日本FP協会を確認してください。
[学科]筆記試験(マークシート形式 ○×式30問、三肢択一式30問 計60問)
[実技]筆記試験(マークシート形式 三肢択一式)
- 日本FP協会:資産設計提案業務(計20問)
- きんざい:個人資産相談業務(計15問)、保険顧客資産相談業務(計15問)から選択
[学科]筆記試験(マークシート形式 四肢択一式 計60問)
[実技]筆記試験(記述形式 ※数値・語句記入、語群選択など)
- 日本FP協会:資産設計提案業務
- きんざい:個人資産相談業務、中小事業主資産相談業務、生保顧客資産相談業務、損保顧客資産相談業務から選択
科目 | 主要テーマ |
ライフプランニングと資金計画 | 社会保険、年金、住宅ローン、教育資金など個人の資金計画に関する知識 |
リスク管理 | 生命保険、損害保険の仕組みと主な商品など、リスクマネジメント全般の知識 |
金融資産運用 | 預貯金、株式、債券、投資信託など、金融商品とその運用方法全般の知識 |
タックスプランニング | 所得税、法人税、消費税などの税金に関する知識 |
不動産 | 不動産取引、建築基準法など不動産関連の法律など、住宅や宅地に関する知識 |
相続・事業承継 | 贈与・相続の法律と税金、事業承継対策などの知識 |
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『実技』・・・60点以上(100点満点)
『実技』・・・60点以上(100点満点)
FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強方法
FPは、3級と2級では少し勉強方法が変わってきます。
FP3級の場合は、試験に出るとろこだけを勉強しておけば『1ヶ月』で合格する事ができます。
その理由としては、FP3級の試験の特徴として、
- 大体の出題パターンが決まっている
- 学科試験は二択・三択問題のみ
からです。
一方、FP2級は、学科試験の勉強方法がポイントなります。
FP3級に比べると範囲が広く、覚えることが多いのがFP2級の特徴です。 FP2級試験の特徴は以下のとおりです。
- 学科試験はすべて四択問題
- 実技試験には簡単な計算問題や資料読取り問題も出題される
FP2級になると合格率もグっとあがるので独学で勉強しているとつまずく場面があります。
FP3級とFP2級はそれぞれネットで受講する事ができるオンライン講座が開設されています。
おすすめのオンライン講座は、「スタディング」です。
詳しくは以下にリンクを張っておくので参考にしてください。
FP3級の勉強方法
FP3級の勉強方法としておすすめなのは、参考書を読んで問題演習を進めていく事が一番効果的です。
その際に使う参考書は、「みんなが欲しかった!FPの教科書」がとても有効です。
極力最新の参考書を使うようにしてください。内容が変わる場合があります。
買った参考書を読み込んで覚える事だけで合格への近道へとなります。
上記でおすすめした参考書は、初心者の方でも理解しやすいように、図などもあり使いやすいです。
参考書を2回ほど読み終えたら7・8割ほど理解できていると思うので、問題演習へと進んでください。
先ほどと同様の問題集の方を解いてみて、間違えた問題のみ何度もチェックをし、理解していってください。
この流れを行っていくだけで3級は、合格する事ができます。
また、『実技対策』では、個人資産相談業務という参考書を見て勉強を進めてください。
非常にわかりやすく解説されているので、とても役に立ちます。
FP2級の勉強方法
FP2級の勉強方法は、「最短合格・2級FP技能士」という参考書をしっかりと読み進めて下さい。
その後に、「実技問題集」⇒「学科問題集」の順番に問題を一通りに解いて下さい。
とにかくどんどん読み進めて下さい。
そして理解がわりかし出来れば、問題で間違ったものをしっかりと解けるように何回も反復練習を行ってください。
その際に、不安な問題にもチェックを入れておいた方が後からまた見直す事ができるので、繰り返す時に役立ちます。
そしてこれが終了したら、過去問を解いて復習をしていきましょう。
過去問は、こちらをクリックすると見る事ができます。
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FP(ファイナンシャルプランナー)おすすめ対策テキスト
「みんなが欲しかった!FPの教科書」
「みんなが欲しかった!FPの問題集」
「最短合格・2級FP技能士」